資料

1. ネイチャーに学ぶ科学英語論文の書き方

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  • 目的:学術誌ネイチャーが提示する論文フォーマットをベースに,科学英語論文の書き方を説明する授業資料(プレゼン形 式).大喜利ゲーム形式で『論文の構成要素』を理解することが目標(特に第2回目).
  • 対象:学部生・大学院生
  • 目安:集中講義的,75分×6回
  • 備考:研究室での教育資料,筑波大学「社会工学英語」(2020年~)の授業資料をベースに修正.

2. 統計物理学における確率過程の基礎とその応用

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  • 目的:Part Iでは統計物理学で使用する確率過程を,物理数学として学ぶ.また,簡易的なPythonコードを載せているので,数式の意味をプログラミングを通じて学ぶこともできる.Part IIでは様々な確率モデル(ランジュバン方程式等)をミクロな力学系から体系的に導出する手法を学ぶ.
  • 前提:学部生・大学院生(常微分方程式・偏微分方程式に慣れ親しんでいることは仮定する)
  • 備考:京大理物「統計物理特論」,「統計物理基礎論」の授業資料.今までの確率過程のノートをベースに大幅に加筆した.
  • 目安:90分×13回
  • 作成時期:2023年(現在更新中)

2. δ関数,常微分方程式,偏微分方程式

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  • 目的:確率過程を学ぶ上で最低限必要な解析学の内容をまとめたノート.δ関数,常微分方程式,偏微分方程式を速習できる.
  • 前提:標準的な学部1年生程度の数学能力
  • 目安:75分×2回
  • 備考:筑波大学「社会工学のための数学」(大学院向け),「数理工学モデル化演習」(学部3年生向け)の授業資料がベース.
  • 作成時期:2022年

    4. 速習・確率過程入門~拡散現象のモデリング~

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    • 目的:確率過程の速習,それを用いた物理現象でのモデリング数理.超短時間(90分×3回程度)で伊藤の公式までの計算方 法を網羅する前提で組んでいます. 計算ができるようになることが目的なので,数学的に厳密な話(測度論など)は一切触れません.
    • 前提:標準的な学部2~3年生程度の数学能力
      (具体的には,ノート「δ関数,常微分方程式,偏微分方程式」程度の知識を仮定)
    • 目安:90分×4回(第4章は省略可,その場合は3回)
    • 備考:東京工業大学 情報理工学院 「モデリングの数理」(2016~2017年度)の授業ノートを修正
    • 作成時期:2017年

    5. 確率過程を用いた物理現象モデリングの基礎

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    • 目的:統計物理のための確率過程(確率微分方程式).確率過程の一通りの計算方法+確率モデルに統計力学(ミクロ動力学か らの導出)をゼロから学ぶ.
    • 対象:大学院生・大学教員
    • 目安:集中講義用,90分×8回
    • 備考:2017年9月27日 大阪市立大学集中講義ノートを修正.本ノートは【速習・確率過程入門】のノートの第4章を膨らませ,完全な形で書いたものである.
    • 作成時期:2017年

    6. 揺らぐ系の熱力学の基礎

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    • 目的:確率過程を用いた熱力学の速習ノート.確率過程の計算法と揺らぎのエネルギー論 (stochastic thermodynamics) をゼロから速習する.
    • 対象:大学院生・大学教員
    • 目安:集中講義用,90分×3回
    • 備考:2014年8月6日~7日 ゆらぎと構造の協奏 講義ノート.最も最初に書いたノート(2016年が最終更新)なので誤植,結構あります.このノートをベースに,全面的に加筆修正したのが上2つのノートです.確率過程だけを学びたいならノート1・2の方が良いかもしれません.
    • 作成時期:2014年